23巻・最初の感想・切り込む限界的心情・ここまで描くとは!!

闇を選ぶネギ §

　ここで父の後を追わないで闇を選んでしまいますか!

　これは意外なまでに素晴らしい!

選択をゆだねられる千雨 §

　千雨は、ネギの未来に関する選択をゆだねられます。

　選択を強要されるのではありません。

　自分の自由意思で選択可能という立場に立たされます。

　そこで描かれる千雨の心情描写は見事なまでに素晴らしい。

　最後までネギを信じつつ、それを貫き通せないところが素晴らしい。

211時間目扉絵 §

• 3本のほうきが平行になっている
• 委員長の右腕、ゆえの左足が一直線になっていて3本のほうきと直行している
• 黒髪の少女の両腕とコレットの右腕が一直線
• ゆえの髪などに、左上から右に抜ける曲線が見える

　綺麗な構図の良い絵です、

ユエの活躍 §

　竜を倒すユエの活躍。

　これは燃えますね。冷静な評価と大胆な行動。

　これは、ネギと仮契約して従者になることの意味の一部をよく示しています。従者になるとは、主人に従属する下っ端になることではなく、一般人よりも上位に立つ特別な存在になることを意味するわけですね。もちろん、夕映の努力や才能があって実現したことでしょうが。

　……というわけで。

　後でゆっくり読み直しましょう。